2019.05.31 14:31今日のこと今日は、家族のことをたくさん考えた日でした。まず、葬儀の時に撮影した写真をレタッチした。アスカブックに発注しようと思っていたけれど、付き合いがあるつつみカメラさんに相談して台紙に入れてもらおうと思っています。それから母の誕生日と父の日のデコレーションケーキを注文しに、ルスリールさんに行きました。ルスリールさんは、みそのクッキーや焼き菓子を食べた事はあるけれどデコレーションケーキは食べた事がなく気に...
2019.05.29 03:44納棺師という仕事昨日のプロフェッショナルは『納棺師』でした。ちょうど先日おばあちゃんの葬儀で納棺師の仕事を近くで見たので興味が湧き、番組を見たのです。番組に出ていた木村光希さんという納棺師は、映画おくりびとで父と共に技術指導をしているとても有名な方でした。そしてなんと30才!若さに驚きです。木村さんの仕事っぷり。すごかったです。故人に触れる手つきや作法や身のこなしが美しい流線を描いているようで、優しくて柔らかい。...
2019.05.17 09:11お化粧あれからずっと身体が変だ。寝ても寝ても眠いしなんだか眠った感じがしない。食べれば食べられるけど、何を食べたらいいのかわからない。食欲もいまいちだ。お腹が空いたから食べる、そんな感じ。今日は、納棺をした。納棺師さんが来て、浴衣を着せて、足袋と草履を履かせて、綺麗に化粧をして棺に納めた。足袋と草履を履かせる所は、みんなでやった。お姉ちゃんは泣いていて、いとこのさおりは目を赤らめていた。あきえおばちゃん...
2019.05.16 00:36空が白い朝昨夜、おばあちゃんが亡くなった。80歳、大往生だ。今朝は、いつもと変わらぬ朝で、人々はいつも通りに仕事に行って働いて飯を食うのだろう。違うのは、おばあちゃんの命がもうこの世に無いということだけだった。空は雲が一面に広がっていて、果てしなく白い。まるで命の音色が止まってしまったおばあちゃんの肌のようだ。それから、私たち残された者たちの気持ちを包み込んでくれる柔らかい綿のよう。空気はひんやりと冷たく、...
2019.05.13 03:00それぞれの和装時の市に行ってきました。青龍寺で行われるこのイベントは、ブロカントとか古本とか布の切れ端とか、色々な古いものを集めた蚤の市みたいな感じでお寺というロケーションも相まって、雰囲気がとても好きなの。それから、顔馴染みのみんなが和装で出店している姿が本当に素敵だった。それぞれがそれぞれの和装を楽しんでいて、いつもと同じ店構えなのに違う表情に見えたし、本当に昔にタイムスリップしてしまったかのような錯覚さえ...
2019.05.02 06:06気ぬけ日記今日は5月2日です。昨日、元号が平成から令和になりました。改元に伴った10連休は4月29日だけ仕事をして、5月4日のロケ撮影までのんびりするつもりでした。まるで、長く夏休みを取る北欧人のように。でも、4月30日、5月1日と2日間休んだら体も時間も余ってしまって今こうしてスタジオに来て、これを書いています。ちょうど高山なおみさんの気ぬけごはんを読み切ってしまい区切りがついたというのもあり、外出したく...